果物のご紹介

 
 
 
 

柑橘

 
みかん
11月中旬~12月下旬
 
小ぶりの柑橘で、手で簡単に皮をむくことができ、内皮ごと食べられます。種がなく、酸味も少ないと良いとこ揃いです。小さなお子様からご高齢の方まで人気の柑橘です。お歳暮の時期に収穫されるので、ご贈答用にもお薦めです。当園では、興津早生、宮川早生、いしじの3品種のみかんを栽培しています。
 
 
ポンカン
12月下旬~1月下旬
 
果実は、角張った形をしています。手で簡単に皮をむくことができ、内皮ごと食べられます。南国を思わせるような甘い香りと、濃厚な甘みが特徴です。インド原産の柑橘で、「ポン」はインド西部の「Poona」から、「カン」は柑橘の「柑」から付けたと言われています。
 
 
伊予柑
1月下旬~2月下旬
 
果皮は、鮮やかな橙色をしています。皮にナイフで縦に切れ目を入れると、楽にむけます。内皮もむいて食べます。甘酸っぱい香りと、豊富な果汁が特徴です。原産地は以外にも山口県で、明治に発見されました。愛媛県の人が栽培を広めたので伊予柑と呼ばれるようになりました。
 
 
 
ハッサク
1月下旬~2月下旬
 
果皮は、黄色味がかった橙色です。ヘタと反対側の皮をナイフで切り落とした後、縦に切れ目を入れると、楽に皮をむけます。内皮もむいて食べます。しっかりとした硬さの果肉で、完熟ハッサクは酸味も少なく、適度な甘さとほろ苦さが特徴です。日本が原産の柑橘で、江戸時代に広島県因島のお寺で発見されました。
 
 
 
はるみ
1月下旬~2月中旬
 
果実は扁平で、果皮は滑らかです。手で簡単に皮をむくことができ、内皮ごと食べられます。プチプチとした食感の果肉が特徴で、酸味も少なく、爽やかな甘みがあります。ポンカンと清美を交配して生まれた品種で、デコポンと同じ親を持ちます。
 
 
ネーブル
1月下旬~2月下旬
 
果実は縦長で卵形です。ヘタとは反対側に、おへそのようなくぼみがあります。ネーブルとは、”へそ”を意味する言葉です。皮をリンゴのように、クルクルとナイフでむいて、ひと口大に切って食べます。でも、なぜかむきにくい皮を一所懸命手でむいて食べるほうが美味しく感じられます。甘味、酸味とも濃く、華やかな香りが特徴です。
 
 
デコポン
2月中旬~3月上旬
 
果実は、ヘタの周りがこぶのように出ています。皮をむきにくい場合は、ヘタと反対側の皮をナイフで切り落とすと、楽にむけます。内皮ごと食べられます。濃厚な甘みと、まろやかな酸味で大人気の柑橘です。熊本県宇土郡不知火町で最初に生産されたので、品種名は、不知火(しらぬひ)と言います。
 
 
甘夏
3月下旬~4月中旬
 
果皮は、黄色味がかった橙色で、果実は扁平です。ヘタと反対側の皮をナイフで切り落とした後、縦に切れ目を入れると、楽に皮をむけます。内皮もむいて食べます。爽やかな甘みと、ほろ苦さが特徴です。果皮は、果肉とともにマーマレードにすると、美味しくいただけます。昭和10年頃大分県で発見された品種です。
 
 
 

ぶどう

 
 
ピオーネ
8月中旬~9月上旬
 
紫色のぶどうで、大粒、種なしです。甘味、酸味、香りのバランスが良く、濃厚な味わいのぶどうです。長年人気の品種です。静岡県で生まれました。
 
 
クイーンニーナ
8月下旬~9月上旬
 
赤紫色のぶどうで、大粒、種なしです。甘味が強く、酸味があまりないぶどうです。引き締まった果肉が特徴です。新しい品種で、近年人気上昇中です。広島県にある国の研究機関(農林水産省果樹試験場安芸津支場)で生まれた品種です。
 
 
シャインマスカット
9月下旬~10月上旬
 
黄緑色のぶどうで、種なしです。皮ごと食べられる甘いぶどうとして近年大人気の品種です。完熟し、果皮が少し黄色になる頃収穫すると、香りが増し、更に美味しく感じられます。広島県にある国の研究機関(農林水産省果樹試験場安芸津支場)で生まれた品種です。